草むしりがつらい…50代から始める「頑張りすぎない庭じまい」と庭の引き算術

ドクダミの花 草むしり
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「せっかく作った庭なのに、最近は手入れが負担と感じてしまう」
そんな悩みを抱えていませんか?

若い頃は夢中になれた草むしりや庭仕事も、50代・60代になると、体力や気力の変化によって少しずつつらくなっていきます。

「庭を荒らしたくない」
「近所の目が気になる」
「手抜きしている気がする」

そんな思いから、無理を続けてしまう方も少なくありません。

事実、私もそう思っていました。

でも、親の介護や身内の不幸、自分の体調不良などが続き、大切なのは、“頑張り続けること”ではなく、“今の自分に合った庭”へ変えていくことではないかと思うようになりました。

この記事では、そんな私の体験を交えて草むしりを減らす方法や、管理がラクになる庭づくりのコツをわかりやすく紹介していきます。

この記事でわかること
●草むしりをラクにする方法
●老後に向けた庭の減らし方
●手入れが楽な庭づくり
●家族に負担を残さない庭管理

50代から草むしりが急につらくなる理由

年齢とともに草むしりをしんどいと感じるようになる理由はいくつかあります。

まず、若い頃に比べて中腰の作業がきつくなってきます。草抜きをすると腰や背中への負担をがかかると感じることが多くなります。そして一度、どこかを痛めると回復にも時間がかかってしまいます。ぎっくり腰やぎっくり背中、私も経験があります。ものすごく痛いですよね。

また年齢とともにしゃがむ動作がきつくなってくる人もいらっしゃいます。

真夏の作業のリスクも大きいです。もしも熱中症になったらご自身も周りのかたも大変です。

50代から考えたい「頑張りすぎない庭じまい」

庭は、本来あなたを癒やし、四季の彩りを感じさせてくれる場所です。

それなのに、もしも今のあなたにとって「草むしり」が庭との唯一の対話になってしまっているのなら、それは少し「頑張りすぎ」かもしれません。

それって、とっても残念なことですよね。

でも、完璧な手入れを目指すことを手放すと、庭との距離感が劇的に変わります。

実際に我が家では、元からたくさん生えている草は あえてむしらずにグランドカバーとして利用してみました。

完璧なお手入れを目指すことを手放すと、庭との距離感が劇的に変わります。「草一本残さない」という目標を、「目立つ場所だけ整えて、あとは自然の成り行きに任せる」という大らかなルールに変えてみませんか。庭の主導権をもう一度、あなたの手に取り戻しましょう。

草むしりしなくていいし、かわいいし
一石二鳥のお得な方法です!

草むしりを減らす具体的な方法

体力に自信があるときと同じように庭を維持するのは、今の私たちには少し無理があります。「庭を減らす」「管理の手間を減らす」ことを意識してください。

防草シート+砂利

大事なのは「土の露出を最小限に抑える事」。 雑草が伸びる最大の要因は日光と土です。歩道や日陰のスペースに防草シートと砂利を敷くだけで、草むしりの回数はぐっと減ります。

我が家では15年前に敷いた防草シートが、今でも役にたっています。

防草シートは、価格に幅がありますので下のように使い分けることをおすすめします。

とりあえず短期間の利用➡100均や量販店で安く買う
耐久性重視➡耐用年数を確認してそれなりの金額のものを買う

耐久性がある防草シートの価格チェックはこちらからどうぞ➡[楽天1位受賞] 1000円クーポン付●個人購入可 ザバーン 240G 1m×10m 1本 防草シート砂利下シート 法面 農業 緑 240グリーン XA-240G1.0【GF】

(15年前に敷いたザバーンの記事へのリンク)

「季節の鉢植え」を主役に

地植えのスペースを縮小し、手が届く範囲の鉢植えで四季を楽しむのも素敵です。広い面積の草むしりから解放され、より丁寧な園芸時間を楽しめます。

お庭や花壇を小さくする

お庭や花壇の広さを小さくするのは、ものすごくおすすめな方法です。もちろんリフォームもひとつの解決策ですが、でもコンクリートで全部を覆う必要はありません。

お庭を畑にして、マルチシートを敷けば、そこの雑草はとても少なくなります。

花壇の面積を小さくして、それ以外の場所にはグランドカバーの植物を植えるという方法もあります。

我が家では、奥行き1メートル以上あった花壇の奥行を60センチにしただけで、管理の負担がかなり軽くなりました。

以前は、花壇の中に入って他の花を踏まないように中腰で作業をしていましたが、今は、花壇の外に膝をついて草むしりができます

グランドカバー植物

地面がむき出しだと、雑草のタネが落ちやすく、日当たりも良いので雑草が育ちやすくなります。

グランドカバー植物は、その抑制をしてくれます。

ただ、グランドカバーにも、広がるのに時間がかかるもの、広がりすぎるもの、ある程度のお手入れが必要なものなど、色々あります。お庭との相性もありますので、色々と植えながら楽しみつつ育ててみるといいかもしれません。

(我が家のグランドカバーの記事へのリンク)

老後をラクにするために今すぐやるべきこと

「庭じまい」といっても、庭をすべてなくしてしまう必要はありません。

とはいえ、草むしり、庭木の剪定、植木鉢の管理、水やり、土や肥料を運ぶ。。。庭仕事には気力と体力が必要です。

なので 老後の自分のためにも、家族のためにも、作業をする範囲を減らし、「手間を減らしながら維持できる庭」に少しずつ変えていきましょう。

雑草が生えやすい場所から少しだけ

「10分だけ」「15分だけ」のような小さな工夫から始めると楽に進めることができます。明日からすべての庭を変えようと意気込む必要はありません。

まずは一番目に付く場所、例えば玄関周りだけをほんのちょっぴり整えることから始めてみてください。

使いやすい道具を用意する

無理な姿勢での作業は一番の敵です。座ってする作業より、立ってする作業の方が楽です。

私は、立ったまま使える長い柄の道具に代えただけで、腰への負担がびっくりするくらい軽くなりました。

(買ってよかったアイテム紹介記事へのリンク)

何より大切なのは、庭の作業を「やらなければならない義務」ではなく、「今日はここだけ少しきれいにしようかな」という、心に余白を持たせた趣味の時間に変えることです。

よくある質問

草が生えにくい庭にするには?

一言でいうなら「土が露出している面積を減らすこと」です。そのためには、お庭そのものを狭くする(駐車場などにつくりかえる)や、資材の利用(防草シート・砂利・固まる土・バークチップ・ウッドチップなど)、また、雑草に強い植物を植えるなどの方法があります。

老後に向けて、家族に負担をかけないために何ができますか?

今のうちに「自分で管理できる範囲」へ庭を絞り込んでおくことが、何よりのご家族への配慮になります。樹木を整理し、足元の舗装を整えておくなど、数年後、数十年後のあなたが楽をできるような「将来への投資」として、庭の整理を進めることをおすすめします。

「手抜き」をしているようで罪悪感を感じてしまいます。

それは「手抜き」ではなく「適応」です。ご自身の体調やライフステージに合わせて環境を変えるのは、賢明でとても前向きな決断です。美しい庭は、維持する人の健康があってこそ成り立つもの。ご自身が穏やかに過ごせる空間を作ることが、結果として一番の「美しい庭」への近道になります。

防草シートは何年くらい持ちますか?

どのくらいもつかは、防草シートの種類と防草シートの敷き方、またどういう場所に敷いたかによって違います。

我が家ではザバーン125とザバーン240を日陰、日向、砂利下、むき出しの場所、芝生の近く、グランドカバーの近くなどで使用しましたが、それぞれの結果は全く違いました。5年でダメになった場所もあれば、15年前と全く変わらない新品状態のザバーンが頑張っている場所もあります。

長く効果を期待するなら耐久性のあるものを良い状態で敷くことをおすすめします。

庭じまいはDIYでもできますか?

もちろんできます!ひとりでもできますし、パートナーや子供たちの力を借りてみんなでチャレンジするのも素敵だと思います。

でも、しんどいと感じたら業者さんに依頼してくださいね。

これからの庭は、あなたに寄り添う場所に

これまでの年月、庭と一緒に素晴らしい時間を過ごしてこられたことと思います。その愛情はそのままに、これからは「管理」の手間だけを少しずつ減らしていきましょう。

「全部きれいにする」ことを手放せば、庭はもっと自由に、あなたを癒やしてくれる存在に戻るはずです。明日、もし時間に余裕があれば、庭の一角をゆっくりと眺めてみてください。そこから、あなたらしい「頑張らない庭」の第一歩が始まります。

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